HIGEさんの北陸遠征記「命のバトン」との初コラボ!

平成28年7月初旬「命のバトン」でおなじみの福井県のさくらさんがご活動されているNPO法人・命のバトンが開催する小学生を対象とした親子BLS講習会に初参加させて頂きました。(仕事に追われてしまい、なかなかUPできませんで大変申し訳ありませんでした。)過去、何度も福井にはお邪魔させて頂いており、常々一度はBLS講習会をお手伝いさせて頂きたいと思っていましたが、ようやく念願が叶い、お手伝いをさせて頂くことができました。

開始前には、「命のバトン」のオフィシャル・ポロシャツをさくらさんから頂戴し、大感激!さくらさん達と講習会の器材の準備を開始しました。この日は初夏を通り越し、真夏並みに暑い日でしたが、たくさんの親子連れが会場に足を運んで下さいました。

ここで、登場したのが、命のバトン内で「ヒカルくん」という愛称がつけられた「ブライデンCPRマネキン」です。

一見、普通のCPRマネキンですが、正しく胸骨圧迫を行うと、光が心臓から頸動脈さらには脳へと走り血流の流れが一目で分かるスグレモノ!圧迫の深さが浅かったり、テンポが速すぎたり、遅すぎると、光はしっかり脳には届かないので、実施者には、とても分かりやすい教材です。

(詳しくは下の動画をご覧ください)

さらに左の画像は、愛称「キズナ君」と呼ばれる教材です。命のバトンのメンバーのみなさんの手作り教材で、胸部のハート型の心臓を押すと、前頭部にあるチューブに血液が流れ「×」マークになっている「キズナ君」の目が笑顔になるという、素晴らしい教材です。

 

「ヒカル君」や「キズナ君」を使って「どうして胸骨圧迫は大事なのか?どんな効果があるのか」ということを、視覚と体験を通じて、子どもたちにわかりやすく教えているその方法は、とても参考になりました。

 

「ヒカル君」と「キズナ君」を使い、どうして人が倒れてしまった時に「胸骨圧迫」を行うことが重要なのか?なぜ、素早くAEDを使わなければならないのか?という、重要なポイントをしっかりと理解してから、親子一緒に「心肺蘇生法」と「AED使用法」の実技が開始されましたが、楽しい雰囲気の中で進む講習会は「とてもいいな~」と感じるとともに大変参考になりました。

こうして、とても素晴らしい雰囲気の講習会は無事に終了し、終了後はさくらさんとメンバーの方と一緒に福井名物の「おろしそば」を頂きましたが、いつ来ても本当に福井のお蕎麦は美味しかったです。そんなこんなで、わずか3日前に連絡して突然押しかけてしまったにもかかわらず、笑顔で温かく迎えて下さったさくらさんとNさんには、心からお礼申し上げますとともに、この体験を今後しっかりと活かしていきたいと思いました。さくらさん、Nさん、本当にどうもありがとうございました(HIGE)

MENU

★2015・リテイク版

アメリカ救急見聞録

★今後、定年を迎える多くの救急救命士の社会貢献についての提言です。